競馬で言やー、ノミ屋みたいなもんよ

〜デイブ森田のビデオブログ第56回:地盤業界のタブー、セカンドオピニオンの実態に迫る。保証料3倍ってマジですかぁ〜

いきなりですけど、池波正太郎さんの作品はお好きですか?

ええ、昭和を代表する文豪のひとり、あの池波正太郎さんです。食通であり映画通。代表作といえば『鬼平犯科帳』(文春文庫)あたりでしょうか。テレビや映画でも人気です。ご覧になったかたも多いでしょう。

主人公といえば鬼平こと長谷川平蔵。「火付盗賊改」のトップ。江戸時代に活躍した実在の人物です。ひいき目かもしれませんが、デイブ森田はこの鬼平に重なるところもあると感じています。それは、組織のトップをつとめる人間の「懐の深さ」「清濁併せ吞む度量」です。キレイゴトだけじゃ生きられない。でも原理原則がないとグダグタになる。そんな混迷の時代をサバイブする、経営者に必須の資質かもしれませんね。

杓子定規な対応ではなく、「地盤の判定や改良はマニュアルだけじゃうまくいかないことも多い。困ったらまずは相談してください」というスタンス。いっぽうで、ダメなことはダメと一刀両断。「一種の清潔さ」も共通しています。

今回の一刀両断は、地盤の「セカンドオピニオン」。だって、セカンドオピニオンって事故増えるんだもんという明言。森田節の炸裂をご堪能いただければと思います。

たとえば、もしマイホームが不同沈下したら、お金や時間はもちろん精神的にも大きなダメージを受ける。家族関係にもヒビが入る。それが生活者のリアルです。欠陥住宅の原因の多くは、地盤に起因しているとも言われています。いまさらですが、災害の多発する昨今、建設業界や地盤業界は、この事実を座右へ置いて謙虚に仕事するべきだと考えます。

長い目で見れば、そして業界の健全な発展という視点に立てば、デイブ森田のコメントは、たんなる苦言でなく、むしろ「良薬口に苦し」と考えますが、あなたの見識はいかがでしょうか?

地盤は家の一部です。byデイブ森田。

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