〜デイブ森田のビデオブログ49回:地盤の専門家としては、いますぐ工事は中止だと思うよ。および地盤に関する新システム発表〜
今回は、Twitterでいう「#ネタバレ注意」な冒頭から書き始めたいと思います。
まだ今月のムービーを観てないあなた。
そしてGoogle検索「調布 陥没 対策」とかでこのブログにたどりついたというそこのあなた。
すいません。
「調布の陥没の件」ですが、解決策に関してはデイブ森田の結論を要約すると、「とにかく工事は中止」。みたいです(笑)。
って笑ってる場合じゃないですよね。
生活者にできる現実的なアドバイスとしては、「でかい工事の前に、とりあえず自宅の写真やムービーを撮っておくだけでもマシ」というところでしょうか。工事の前後が「見える化」できますからね。
まあ、難解な専門用語を連発してハギレが悪くなるよりは、よっぽど率直なトークといえるかもしれませんが。
地下水の流れが変わるなど、地盤に影響しそうな大規模工事がある時は、工事の前に写真を撮っておくだけでも、やらないよりはずっとマシだそうです。
これを読んでいるあなたが工務店さん、地盤業者さんの場合、お客様にその旨、アドバイスしてあげるといいかもしれません。あるいは、啓蒙するためにブログやFacebookで書いたり、話題のSNSであるClubhouseなんかで言及するのもいいのでは。
じつは、いまこの瞬間も、あなたの自宅の地下を誰かが掘り進んでいるかもしれません。調布の陥没なんて他人事と思っていたら、オー・マチガイ。たとえば、リニアモーターカーの工事だってあるじゃないですか。真下を掘らなくても、近所で大規模マンションなどが建つときは要注意。
デイブ森田は、この種の不同沈下の紛争に関するケーススタディも持っております。
地盤は家の一部です。byデイブ森田
YouTubeチャンネル「ハウスワランティ」の登録もよろしくお願いします。
ワランティ通信では、地盤などに関する質問を受け付けております。 対談相手も募集中。自薦他薦問いません。テーマは地盤、住宅、経営、ゴルフなど、硬軟とりまぜて可能です。 TEL:03-5638-0086 一般社団法人ハウスワランティ営業本部