~瑕疵保険のプロに聞く、住宅業界の「いま」と「これから」。住宅保証機構株式会社の芝謙一さん登場~
今回のゲスト:
「検査のプロ中のプロ」を迎えてのトークです。
住宅保証機構株式会社 営業企画部長=芝謙一さんの登場。
結論から書きます。
「検査を嫌がる工務店は、べつに悪いことをして隠しているわけではない」らしいですよ。
ごぞんじのように住宅産業はクレーム産業。
しかも欠陥住宅は、減らすことはできてもゼロにするのは困難です。
「いま」も「これから」も検査の重要性は、変わらないというわけですね。
むしろ意外なことに、最近のトレンドでいうと「しっかり見てくれ」という工務店が多いそう。「きちんと見てもらっている」というのが、マイホームを夢見るお客様に対するウリになる場合も多いようです。安心・安全は検査から。ですよね。
とはいえ、もともとしっかり工事管理・施工管理されているところは、いまだに「第三者の検査なんかいらない」という工務店もいらっしゃるようです。
それは、逆に自信の表れかもしれないですよね。
なので実際、「検査に対してウェルカムな工務店」と「嫌がる工務店」は、けっこう両極端に分かれるそうです。
で、せっかくなので、聞きにくいことも聞いてしまいました。
検査において、建設会社の落ち度(法令違反)は、どのていどありますか。
この答えは、ムービーでご覧になってください(笑)。
このほか、住宅産業の命題「空き家」に関する取り組み、および芝さんの現在の業務などを語っていただきました。
最後のあたりでは、ハウスワランティに対する芝さんのコメントをいただきました。
いい点。要約すると、ハウスワランティは「すごく雰囲気がいい会社」。
ただ難点をいえば「喫煙率の高さが気になる」そうです。
率直なご意見、ありがとうございます。
芝さん。またぜひお越しください。
地盤は家の一部です。byデイブ森田
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