〜第14回:地盤調査の前に見ておこう。日本で初めて地盤保証のスキームをつくった本人=デイブ森田が、わかりやすく図解します〜
まずは恐ろしい話から。
そもそも地盤保証の仕組みを誤解している業界人もいる。あるいは、極論すれば誤解しているフリをして、セールストークの際にウソをついている業界人もいるのではないか。そんな疑問を持たざるをえないケースも存在する、という衝撃の事実を再認識した回になりました。
「地盤は、家の最も重要なパーツです」コピーライター竹島靖氏
そんなフレーズもあります。
災害の頻発する昨今、あらためて業界人も生活者も、しっかり地盤保証の本来の姿をおさえておいて損はありません。
建築計画→地盤調査→解析→直接基礎か地盤改良工事かの判定。
そんな住まいづくりのフローチャートに沿って、デイブ森田がホワイトボードを使ってわかりやすく解説しています。残念ですが、地盤改良工事の発生した場合、100万単位で費用が発生します。安全は担保したい。しかし予算は抑えたい。ハウスワランティは、プロとしての知見を生かしてそのバランスを見つつ、グレーゾーンを判断しているわけです。
最大のポイントはコレです。
地盤保証会社(たとえばハウスワランティ)の仕事は、生活者に地盤の「保証をする」というのが重要。けっして「保険」ではありません。「じゃ、地盤保証会社に何かあったときはどうなるのか」という素朴な疑問をお持ちのかた。ビデオ必見です。
あくまで「保険会社の保険を代理しているわけではない」というのが重要です。そう、「地盤保険」という商品はないのです。ただ、地盤保証会社の人間じたいが、勘違いしているケースもゼロではないようです。
だからこそ。
いま一度、原点に立ち返り、健全なセールストークおよび業界全体の発展に寄与できるコンテンツとしてご活用いただければと思います。
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