地盤保証会社の正しい選び方とは?

〜第15回:業界で蔓延している誤解、嘘、伝言ゲームを見抜くコツ。「warranty:ワランティ」と「insurance:インシュアランス」は大きく違う〜

どんな業界にも光と影があります。あんまり大きな声では言えない「不都合な真実」があります。

というわけで、地盤業界のパイオニアにしてカリスマ、デイブ森田があえて地盤業界の現状に疑問をぶつけています。ズバリ、「地盤保証という商品を売る際、内容が違うことを説明している」というのが問題であるという指摘です。
一言でいえば、「warranty:ワランティ:保証」と「insurance:インシュアランス:保険」の違い。保証とは、技術の付加が前提条件。事故のないよう最大限の努力をすることが基本になります。

今回は、京都で地盤改良工事会社を営むジョニーさんが登場。
「地盤保険」という商品が存在するかのように誤解していた旨を、カミングアウトしています。
ジョニーさん、ぶっちゃけてくれてありがとうございます(笑)。業界には誤解している人、誤解しているフリをしている人の2種類が存在するということも判明しました。後者の場合、「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な傾向もあるのではないか。そんな声も今回のビデオでは登場します。

地盤保証というビジネスモデルのあるべき姿。いま一度、それを業界人は正確に把握して、誠実なビジネスを展開する。そんな時期が到来したのだと思います。
それが、SDGs=持続可能な開発目標を引き合いに出すまでもなく、サステイナブルな(持続可能な)ビジネスの姿ではないでしょうか。

ワランティ通信では、地盤などに関する質問を受け付けております。
対談相手も募集中。 自薦他薦問いません。テーマは地盤、住宅、経営、ゴルフなど、硬軟とりまぜて可能です。
TEL:03-5638-0086
一般社団法人ハウスワランティ営業推進部

これ一本で「地盤保証」がわかるビデオ

〜第14回:地盤調査の前に見ておこう。日本で初めて地盤保証のスキームをつくった本人=デイブ森田が、わかりやすく図解します〜

まずは恐ろしい話から。
そもそも地盤保証の仕組みを誤解している業界人もいる。あるいは、極論すれば誤解しているフリをして、セールストークの際にウソをついている業界人もいるのではないか。そんな疑問を持たざるをえないケースも存在する、という衝撃の事実を再認識した回になりました。

「地盤は、家の最も重要なパーツです」コピーライター竹島靖氏
そんなフレーズもあります。
災害の頻発する昨今、あらためて業界人も生活者も、しっかり地盤保証の本来の姿をおさえておいて損はありません。

建築計画→地盤調査→解析→直接基礎か地盤改良工事かの判定。

そんな住まいづくりのフローチャートに沿って、デイブ森田がホワイトボードを使ってわかりやすく解説しています。残念ですが、地盤改良工事の発生した場合、100万単位で費用が発生します。安全は担保したい。しかし予算は抑えたい。ハウスワランティは、プロとしての知見を生かしてそのバランスを見つつ、グレーゾーンを判断しているわけです。

最大のポイントはコレです。
地盤保証会社(たとえばハウスワランティ)の仕事は、生活者に地盤の「保証をする」というのが重要。けっして「保険」ではありません。「じゃ、地盤保証会社に何かあったときはどうなるのか」という素朴な疑問をお持ちのかた。ビデオ必見です。

あくまで「保険会社の保険を代理しているわけではない」というのが重要です。そう、「地盤保険」という商品はないのです。ただ、地盤保証会社の人間じたいが、勘違いしているケースもゼロではないようです。

だからこそ。
いま一度、原点に立ち返り、健全なセールストークおよび業界全体の発展に寄与できるコンテンツとしてご活用いただければと思います。

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